| 授業の目標と概要 |
物理現象を実体験として理解し，それを数量的，数式的にとらえる能力を養う．
科学的思考力を養 うとともに，学ぶことの楽しさを実感してもらいたい．
１学年では特に力学を扱う．
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履修上の注意
(準備する用具・
前提とする知識等)
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四則演算（分数，比を含む）の筆記計算力が重要．
演習問題を電卓を使わずに解けるようにして欲しい．
予習として教科書を熟読してください。
復習として授業中に解いた問題を自身で解きなおす習慣を身に着けてください。
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| 到達目標 |
単位変換等の基礎計算を科学表記を用いて行うことができる．
力学の具体的な現象を視覚的，数値的に捉えることができる．
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| 成績評価方法 |
合否判定：４回の定期試験の合計点が240点以上であること．
再試験は，定期試験で60点に満たなかった範囲の試験を受け，60点以上であれば合格と
する．
最終評価：４回の定期試験の平均点とする．
ただし，再試験で合格した者の最終評価は60点とする．
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| テキスト・参考書 |
教科書：初歩から学ぶ基礎物理学「力学I」（大日本図書）
参考書：チャート式シリーズ新物理IB・II（数研出版）
物理橋元流解法の大原則1（学研）
力学I問題集（大日本図書）
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| メッセージ |
用語や記号を覚えてしまうことで，授業の内容の理解も早まります．
授業は，新しい概念を得るだけでなく，誤った概念や先入観を正す場です．
皆さんの活発な発言が内容を豊かにします．
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| 授業の内容 |
授業項目 | 授業項目ごとの達成目標 |
科学量の表し方（３回）
数値表記（３回）
数値計算法（３回）
速度 （３回）
演習（２回）
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量記号，単位を記せる．
有効数字を理解し，科学表記で数値を記せる．
単位変換等の数値計算結果を科学表記で表現できる．
等速度運動をする物体の速さを算出できる．
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| 前期中間試験 |
実施する
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重力，張力，垂直抗力（３回）
フックの法則（２回）
作用・反作用（２回）
摩擦力（２回）
等加速度直線運動（３回）
演習（３回）
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物体にはたらく重力，張力，垂直抗力を図示し算出できる．
バネの伸びから働く力を図示し算出できる．
連結された物体にはたらく力を図示し算出できる．
物体にはたらく摩擦力を図示し算出できる．
等加速度直線運動をする物体の速さと移動距離を算出できる．
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| 前期期末試験 |
実施する
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運動方程式（６回）
連結体の運動方程式（４回）
演習（４回）
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物体にはたらく力と質量と加速度を算出できる．
連結体にはたらく力と質量と加速度の関係を立式できる．
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| 後期中間試験 |
実施する
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運動量と力積（２回）
反発係数（２回）
運動量保存の法則（２回）
仕事（２回）
エネルギー保存の法則（３回）
演習（４回）
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物体の運動量とその変化を算出できる．
物体同士の衝突後の速さを算出できる．
衝突，合体，分離前後の運動量が等しいことを立式できる．
物体がされる仕事を算出できる．
物体のエネルギーが等しいことを立式できる．
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| 後期期末試験 |
実施する
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